無在庫販売が及ぼす影響…

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輸出実践記の2話ですが…

ってまだ実際に売り始めたわけではないのですが^^;

言うなれば、
今は色々と準備・リサーチの段階です。

 

で、調べてるうちに、色々と得た情報を忘備録として書いておきます。

アメリカのAmazon.comはかなり巨大な市場で、
販路として確立できると非常に強みになります。

 

ですが、

残念な事に、今宵、日本人セラーの一部の人たちの横行が酷すぎて
着々と締め付け強化が進んでいる感じです。

何でそんなに迷惑行為が蔓延してるのか?
そして、その主な原因は何なのか?

 

 

 

 

 

 

「無在庫販売」

 

をする日本人セラーが異常に増えた事が主な原因のようです。

 

無在庫販売。
確かに先に商品を仕入れるわけではないので、
仕入れた商品が在庫として残るというリスクは発生しません。

また、
後出しじゃんけんのようなものなので、
売れてから発注をかけるため、無駄な仕入れ金額も発生しません。(基本的にはですが…)
なので、
一見表面の内容だけを見ると、無在庫販売って最強じゃん!

って思われがちなのですが、
実は大きな落とし穴があります。

 

まず、
無在庫販売をする人たちは、出品する事自体には仕入れは0円なため、
とにかく出品数を増やして売上をとろうと動きます。

まぁ、当然の方法ですよね。

無在庫販売をされている方々の平均的な出品数は調べた限りでは、
おおよそ4万点から8万点ぐらいといった感じでしょうか。

 

マシンガンのように銃弾を撃ち続けて、
売上を狙っていく方法が殆どになるかとは思いますが、
結局のところ、在庫としては仕入れていないので、
出品している商品の現状(日本での在庫状況や価格相場)は把握していません。

てか、そんだけ商品数があったら出来ないでしょうね。

 

尚且つ、この手法を教える無責任な人たち(この人たちは教える事でお金を得る事を目的としています)が、
無在庫販売をやたらと広めてしまいました。

 

その結果、
手法は同じ、店としての差別化もない、
どうやってその中から自分の店の売上を上げていくかというと、

価格改定をしまくり、ひたすら最安値を狙う。
ひたすら出品数を増やす。

といった行動を起こします。

 

すると、
無在庫販売の出品者のターゲットに該当してしまった商品は、
瞬く間に無在庫販売出品者たちの出品で溢れかえり、
価格も急降下で下落していきます。
(簡単に説明すると、無在庫販売をする人は大抵ツールを使いその結果から出品するか、
もしくは先輩の無在庫出品者のIDからその人が出品している商品を真似ていく…
といった空しい現状があるため、無在庫販売の出品者の商品はバッティングしやすいんです。)

 

私は無在庫販売ではない方法で純粋に「輸出」ビジネスとして取り組んでいくつもりで、
今はリサーチの段階ですが、
商品を色々調べていると、確かに日本での販売価格よりもべらぼうに安い商品が多々ありました^^;

 

その結果の現状はどうなっているのかというと、

 

無在庫販売出品者は、
いざ商品が売れた時に初めて大赤字なことに気づき、

注文をキャンセルするか、
ひたすら安く仕入れられるところを探して出荷までにえらい長い時間をかけてしまう。

 

こういったことが

今アメリカのAmazonでは多々起こっていて、お客様からの多数のクレームが発生しているようです。

 

そのため、
Amazon.comは顧客満足度を何よりも重視していますので、
そういった迷惑行為は断固として排除しようとしますので、今色々と動いているという構図のようです。

そのとばっちりが結果として、普通に販売をしている日本人のセラーさんたちにも来てしまうので、
いい迷惑ですよね…

 

無在庫販売って確かにリスクは非常に少なくなるので、魅力的ですが、
今回のようにお金をいただく相手に迷惑を掛けるような手法は、
ビジネスとしては絶対に長続きはしないと思います。

 

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ちなみにですが、
上記の例は悪い例なので言語道断ですが、
無在庫販売自体はやり方次第では使える方法ではあるとは個人的には思います。

 

まぁ、何よりも他人に迷惑を掛けてまで自分の利益の事しか考えない方法は絶対にしてはいけないです!

そして、
無責任に最終的な被害を拡大させている悪魔たちもダメだと思う。

 

そういった流れが浄化されない限り、
ネットビジネス界はいつまで経っても胡散臭い世界のままなんだと思います。

 

今日はこんな感じ。

 

私自身は、輸出としてビジネスを始めるところまでは順調に進んでいるので、
早く数字的な実践記を書きたいですね^^

 

 

では。

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