私がAmazonでの刈り取りをあまりやらなくなった理由。

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私がAmazonでの刈り取りを控えるようになった理由。

それは、Amazon本体からの刈り取りはリスクが伴うという事。

ここ最近Amazon側からの規制がどんどん増えています。

 

これは単純に出品者が増加しすぎている事への整理整頓と
あまりにも増え続けているいい加減な出品者の粛清。

 

だれもそうとは言っていませんが、
私はそう考えています。

数年前から元々の母体である米国Amazonでは輸出で販売している
無在庫出品者に対してかなり嫌悪感を抱いていました。

日本の無在庫出品者は無責任に何でもかんでも販売をし続け、
向こうでは、「注文したのに一方的にキャンセルされた。」
もしくは「注文してからかなり時間が経ってから商品が届いたが、あまりにも遅すぎる!」
という事例がものすごく増えて、それに対するクレームもかなり多かったようです。

原因は明らかで、
無責任な無在庫出品者が売れてから商品を探して、
結局なかったというお粗末な事だと推測できます。
さらに、Amazon内の市場も全く売れてもいない商品なのに、
何故か出品者が100人以上いるなど、明らかにおかしい現象が多数発生していました。

そして、巨象が遂に動き出しました。

 

2016年の夏過ぎぐらいでしょうか
米国Amazonで出品規制が始まりました。

おおまかな内容は、

12か月以上、全く売れていないASIN(商品)。
これに当てはまる10万件を超えるASINに対して月$0.005の手数料をかける

という内容でした。

普通に販売してるセラーさん自体がその件数の出品をするわけもなく、
その数字を提示してる事自体、
それだけ市場が荒れ過ぎていたという証拠ですよね。

そして、そういった取り締まりの流れは止まる事なく、
今もなお、続いています。

 

日本でも、
ちょっと前にレゴで出品規制が起きたかと思えば、
最近では家電系で出品規制が始まっています。

Amazon自体は場を提供してその手数料で利益を得ている部分もありますので、
出品者を撲滅しようとしているわけでは決してないと思います。

これは、明らかにお客様に迷惑をかける無責任な出品者が増えすぎてしまった事に対する対策なんだと、
私はすごく感じています。

 

今年の5月ぐらいでしょうか。
突然、児童ポルノ系関連の内容でアカウント停止・閉鎖が多発した事件がありました。

実は自分もその時、何年間も利用していた優良アカウントが突然閉鎖されました。

理由はその当時は既に販売もしていないし、在庫も無かったのですが、
過去の販売履歴(半年ぐらい前)に同人誌関連と認識されてしまった商品があって、
(実際は通常に市場で販売されていた商品だったのですが、商品名に同人誌というワードが入っていたためだと考えられます。)
それが規約に違反するという事でアカウント閉鎖されました。

 

改善策等Amazonと何度もやりとりして、
何とか復活はできたものの、
今まで何の問題も起こしていないアカウントですら、
一発退場をさせるAmazonのその行動に、
私は今後の危機感をすごく感じました。
(ちなみにですが、その当時Amazonレンディングも継続中にも関わらず閉鎖でした。
もし復活できなかったとしたら、それも一括返済とか言われたら…
考えただけでゾッとします^^;)

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それ以後、
要期限管理商品にしても、
危険物にしても、
通常商品の納品にしても、

とにかく細心の注意をはらうようになりましたし、
改めてAmazonの規約は理解するようにしました。

Amazonが動き出した時の容赦ない行動力は私たちが考えてる以上に冷酷です。

 

それに対応するには、
危険だと感じた行為はなるべく避ける事

 

その危険と隣り合わせの行動しなけりゃ売上が作れないようなら、きっと先は無いと思うし、
今回でいうと、「刈り取り」を控えたって、売上を上げていく方法は他にもたくさんあるので、
違う方向で活動していこうと、私は考えています。

これが刈り取りをあまりやらなくなった理由です。

 

なので、
Amazon本体からではなく、
ライバル出品者からの刈り取りは今回の件とは関係はないので、
それで利益が出るのであればやっても良いのかもしれません。

ただ、
自分の美学としては、人のミス・不幸を利用して自分の利を作る行動って
あんまり好きではないので、
どちらにしても、刈り取りはもういいかな…^^;

 

あっ、
あと、おまけで、
昔は「Amazon限定~」ってつく商品は利益が取れたので、
再出品とかされたら、通知くるようにしたり、
網はったりして、刈り取りしまくってた時期もありましたが、
あれも、基本線として、おひとりさま1個限定とかになってたら、
複数個を販売する事はおそらく規約違反としてカウントされると思いますので、
リスクを考えたらヤメておいた方がいいような気はします。

 

ちなみに自分は売り切った後は「Amazon限定~」とついている商品は
全てデータごと削除するようにしています。

 

刈り取りに関しての私の見解は以上です。

 

色んなプラットフォームは確かにたくさんありますが、
あれだけ集客力があって、
作業効率的にも抜群の体制はAmazon以外にはありませんので(今のところ)
今は、Amazonがダメでも他で頑張ればいいや~というよりは、
Amazonとはうまく付き合っていく方向を自分は見ています。

まぁ、何はともあれ、
ビビり過ぎても仕方はないので、
楽しく毎日を過ごしていきましょう^^!

では、また♪

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